わかさぎ

 
わかさぎ釣 in 入鹿池   わかさぎについて私の考え方を書きます。^^

ここ数年全国的に広がっているワカサギブームですが、
私達中部地方で釣りを知らない人に入鹿池でわかさぎが
釣れるって言うと信じてくれない人が本当に多いんです。
入鹿池は昔イルカが住んでいたって都市伝説や
学生時代に社会見学でまず訪れた事のある明治村が
隣接している事によって中部地方で入鹿池の知名度は
かなり高いんです。^^

わかさぎって氷に穴を開けてやるヤツでしょ・・・
ネジネジのヤツで・・・
ってのが、未だに世間一般の常識みたい^^
     
わかさぎ釣 in 入鹿池  

わかさぎの寿命は一年??

わかさぎって知っているようで知らない生態をちょっと
調べてみて私なりの経験を踏まえて紹介していきます。^^

わかさぎの種類(分類?)はサケ目・サケ亜目・キュウリウオ科・
ワカサキ属
に分類されているそうです。^^よくわかりませんが
サケの仲間のようで基本的に産卵を期に死に絶えてしまうって
いった属性の魚のようです。^^ってことは、春先に生まれた稚魚は
夏の間に動物性プランクトンを食べて育ちます。その後基本的に
我々が、わかさぎの釣りシーズンだと思っている。
冬季(11月〜3月)にかけて産卵をして死に絶えてしまうっての
が通説だそうです。
つまり成長度合いが早いことも骨が柔らかいって説明にも
当てはまっていますね^^

     


 

最近は長生きするわかさぎ??

しかしながら我々釣りをしていて思うのですが、同じ年に放流された
個体、僅差はあるにしてもほぼ同じぐらいの成長度合いを見せます。
にもかかわらず同じ時期に明らかに違った個体差を見せるわかさぎ
が存在している為、私達は個体差の違いによって呼び分けます。
俗に言う1年魚・2年魚・3年魚ってヤツです。
寒い地域では2年3年って生きる魚もなかにはいるって記述をよく
見ますが我々がフィールドにしている中部地方では明らかに寒い
って事はないと思いますが・・・
ひょっとして、わかさぎブームによって毎年交配を繰り返して大量
に放流されるわかさぎの生態に変化が起きているのかもしれま
せん・・・
絶対数は明らかに1年魚が多い為数パーセントが自然と生き残る
と考えた方が確かかもしれませんね^^


わかさぎは群れで生活する^^

春先に生まれたわかさぎは、それぞれに生活を始め自分たちも
多くの魚や動物などに捕食されながら大きく成長をしていきます。
ここで夏の間に体を大きく成長させていきますのでその年の日照の
多い少ないによって小さな湖の富具合は決定して・・・その年のわかさぎの大きさが左右されるってよく言われています。
バラバラに生活していたワカサギの多くは捕食されてしまう事が運命の為・・・俗に言う群れを作って生活していく事を本能的に覚えて行き特に冬の産卵期に水温の低下と共に湖底や池底に特に大きな群れとなって群れています。^^